Buongiorno ! takaoです。
イタリアでは6ヶ月コロナで閉まっていた学校も始まり、だいぶ普通の生活に戻って来ました。とい言いたいところですが、ヴァカンス前には日本よりも減っていた感染者が、残念ながらヴァカンス後また増えて来ました。
毎日発表される、24時間のイタリアの感染者情報を見てみると、125,314件の検査をして新規感染者3,678人で数ヶ月ぶりに新規感染者が3000人を越したそうです。
現在の感染者62,576人、 集中治療室に入っている患者337人、検査をした人のコロナの感染者の割合は8月初め頃までは1%未満でしたが、今は5%くらいになっています。州別にみるとナポリのあるカンパニア州が最も多く544人で、次に私が住んでいるミラノのあるロンバルディ州が520人でした。続いてヴェネツィアのあるヴェネト州375人、ローマのあるラツィオ州357人、フィレンツェのあるトスカーナ州が300人でした。
それでもイタリアはまだヨーロッパの他の国よりは多くはなく、今日のヨーロッパの他の国の感染者はフランスではなんと18,746人、検査をした人の9.1%が陽性でした。イギリス 14,162人 (10月4日には22,961人)、スペイン1,1325人(10月2日)ドイツ 2,898人で4月以降で最高でした。
と言うことで、フランスでは先日からカフェは開くことができなくなりました。その他ベルギーのブリュッセルも8日からカフェは開けられません。スコットランドでも、グラスゴーやエジンバラなどはパブ、カフェ、レストランは今週の金曜日から、2週間閉めないといけなくなりました。
統計を見てみると、やはり、きちんとマスクをしてなかったり注意していない国の感染者の多さが目に見てわかります。フランスやイギリスに住んでいる知り合いの話から、イタリアでのロックダウンが終わった頃、彼らの住んでいる国はあまり注意している人が少ない、と聞いていて、ヨーロッパ内で移動ができるようになった時に、イタリアからフランスに行った人やフランスからイタリアに来た人の話を聞いてみると、注意の仕方が全然違うと聞いてました。と言うことは、注意すればある程度感染は防げると言うことです。
何度かブログで書いて来ましたが、イタリア人は結構注意している人が多く、予想を反して結構みんな決まりを守っています。
イタリアでも明日から、田舎や山で孤立している場合など、継続的に孤立している状況でない限り、外出をする時にはマスク着用になりました。自宅に友人や家族を呼ぶ時にも、マスクを着用し、距離を保たないといけません。
日本は外出中にはみんなマスクをしているようですが、ヨーロッパではこれまで外出中のマスクは強制的ではありませんでした。イタリア人はそれでも結構している人が多かったです。
まだまだ帰国への道は長い…
Ciao !
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