現在のイタリアコロナ状況

  • 2020-08-29
  • 2020-08-29
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ほとんどのイタリア人のヴァカンスも終わり、来週の月曜日からもう普通に近い状況になります。

今回のコロナ問題で、イタリアは先進国の中で一番初めにロックダウンに踏み切り、その後かなり多くの感染者や死者が出ました。ロックダウン中は他のヨーロッパの国と比べ、かなり厳しく拘束されていて、犬の散歩を省き、生活必需品を買う以外、全く外に出ることができませんでした。買い物も週に一度もしくは10日に一度くらいの間隔だったので、ロックダウン中は本当に隔離されていた感じです。一方、他のヨーロッパの国では時間を決めて外出ができたりしていたようで、イタリアほど厳しく外出禁止をしていた国はほとんどなかったようです。

ロックダウン中は公園にも入れませんでした

特に私の住んでいるミラノのあるロンバルディア州では多くの感染者や死者が出たので、コロナはかなり身近に迫っていて、ほとんどの人が、ちんと決められたルールを守っていました。また、イタリア人はとても家族を大切するので、多くの若い人も年寄りに移さないように気をつけていました。

ロックダウンが終わり、ちょっとして、お店などに入る以外、外出時のマスク着用は必要なくなりましたが、それでも多くのイタリア人はマスクをつけ、そうでない人もいざという時のためにみんなマスクは携帯していました。

ヨーロッパでは、6月の後半あたりから徐々に他の国への移動ができるようになったのですが、その時はまだイタリアからはいけない国がいくつかありました。いざ、イタリアからヨーロッパの他の国に移動できるようになり、他の国とイタリアのコロナでの習慣の差を比較できるようになってみると、イタリアではかなりみんなきちんとマスクをし、感染しないための配慮もとっている、ということがわかってきました。コロナ感染にあたっての注意は、イタリア人は他のヨーロッパ人に比べかなり優等生だったと言えます。実際にそれは結果にもあらわれ、一時は1日1000人以上亡くなる人がいたのに、今から2、3週間ほど前は日本の感染者数よりも減った時期がありました。

しかし、なんとなく予想はしていたものの、やはりヴァカンスがあけてみるとコロナ感染者はかなり多くなっていました。これはイタリアだけではなくヨーロッパのほとんどの国でそう言った現象が起きているようです。そう予想していたのは、ロックダウン中かなり厳しい制約があったので、そのストレスから来る反動と、ヴァカンスくらいハメを外しても良いだろうという気の緩みがあるだろうと思っていたからです。やはり夏の好きなイタリア人は、ヴァカンスに行くとどうしても気が大きくなってしまうのです。

特にスペイン、ギリシャ、クロアツィア、マルタ、などから帰ってきた若者が多く感染しているようで、感染者の平均年齢が数日前に35歳まで下がり、現在は29歳になったようです。

イタリアの今日の発表では、新規感染者1,444人、現在の陽性者23,156人だそうです。死者は1人とここ最近亡くなる人は減ってきました。

外出中はマスクはしなくても良いが、お店などに行くこともあるので、
なんとなくみんなここにマスクをつけている。

ヨーロッパの他の国では、フランス – 新規感染者 7379人、ドイツ – 1479人、イギリス – 1108人だそうです。どの国も最近増えているようです。フランスが特に多く、大統領によるとロックダウンをまた再開する可能性もあるとのことでした。フランスに住む知り合いの話だと、フランスではマスクをしないといけない場所でもしていなかったり、あまり決まりを守らない人が多いようです。これをみるとやはり決まりを守る国とそうでない国の感染者の差ははっきりと数字に現れるようです。

9月14日からイタリアでも学校が始まります。ヴァカンス前にはオンラインでの授業もあったようですが、2月のカーニヴァル頃から学校に行っていなかったので、それこそ半年ぶりの学校です。

ヴァカンス前のようにみんな注意し、少しずつ感染者が減ってゆけば、仕事も生活もしやすくなると思っていたのですが、まだまだこれは先の話になりそうです。

引っ越しをしないといけないんだけどどうしよう…

Ciao !

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