日本の鉄道とイタリアの鉄道。この分野に関してはやっぱり…

  • 2020-11-24
  • 2020-11-24
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Buongiorno ! takaoです。

昨日は、イタリア人の時間に関する意識について書きました。「イタリア人は時間にルーズか?

その中で、イタリアの電車は結構遅れることについて触れました。

電車について、この点では日本の方が良いなと思うことがあるので、いくつかあげていきたいと思います。これは必ずしもイタリアだけことだけではなく、多くはヨーロッパ全体の電車との比較です。

電車の遅れ

昨日のブログでも書きましたが、イタリアの電車は結構遅れます。それでも以前は今に比べてもっともっと遅れていたので、まだ最近はかなり改善されてきました。それに以前はストも頻繁にあり、電車を使えない事も時々ありました。それに比べると日本の電車はすごく正確だし、ストもないので、良いですね!

イタリアの電車の遅れについてのデーターがあったのでここで紹介しておきます。2019年7月24日に紹介されたものです。

5分以上の遅れが出た確率

中、長距離電車  10,6% 

ローカル電車  5,6%

国際電車 23,6% 

まだ5分の遅れくらいだとそんなに問題ではありませんが…

最近はフレッチャ・ロッサ、イータロなどの日本で言う新幹線も出てきて、まあまあ時間通りに走っています。ミラノからフィレンツェまでの距離249kmを1時間50分で行ける電車も出てきましたが、以前高速電車ができる前は、時間は不正確だし電車はゆっくりだったので、私はいつも車で行っていました。その方が全然早かったです。それに自分が好きな様に時間が組めたので、その方が良かったです。

以前は、電車の遅れだけでなくもう1つ時間がかかる問題がありました。チケットカウンターに並ぶとかなり時間がかかるんです。日本の時間のタイミングで行っていると、絶対に電車の乗り遅れていました。余裕を持っておきたいなら1時間は前に駅に着いていないと結構ヒヤヒヤで、たまにはそれでもチケットが買えず次の電車にしないといけないこともありました。

電車のチケットカウンターだけでなく、他の支払いカウンターもそうなのですが、カウンターや支払い場所などはイタリアではいつもすこごく時間かかかってしまいます。なぜかな?と様子をよくみてみると、お客さんの質問がかなり多いのです。後ろに人がたくさん並んでいることをあまり気にせず色々質問をして来るのですが、そのカウンターの担当者も親切にちゃんと答えているので、一人一人にかかる時間がかなり日本に比べて長いです。

今ではインターネットで予約してチケットをプリントアウトしたり、携帯でも予約ができるので、チケットをカウンターで買わずにすみ、大分時間短縮になりました。実際今ではフィレンツェまで車では行かず、電車で行っています。電車の方が大分楽です。

盗難が頻繁にある。

いつも私は盗難する方も悪いが、盗難に遭う方も悪い、と行っているのですが、イタリアでの旅行ではやはり盗難に遭わない様に自分でかなり気をつけておかなければなりません。物騒な国かと思われるかもしれませんが、残念ながら盗難はイタリアだけでなく、ヨーロッパの国々では時々起きてしまいます。

電車での盗難だけではありませんが、盗難については以前のブログでも紹介したので、興味がありましたらこちらをご覧ください。「注)イタリアでは盗難に注意!」 

電車に乗りにくい。

これは気が付いていない人もいるかもしれませんが、日本の電車はプラットホームの高さと電車の高さが同じになっているので、電車に乗る時にそのまままっすぐ進めば良いですが、ヨーロッパの電車は、バスに乗る時のように、地上から高いところに上がっていかなければいけません。電車では結構大きな荷物を持っていることも多く、大人の男性ならまだなんとかなりますが、老人や、女性、子供、子供連れなどにはかなり大変な事だと思います。まあ、ヨーロッパの場合だと大体は大きな荷物は誰か手伝ってくれる人がいると思いますが。ただ親切な人だと思ってそのまま泥棒に荷物を持って行かれない様にしてください。笑 この点については日本式の電車の乗り方、本当に素晴らしいです!

駅の中をたくさん歩かされる

これについてはヨーロッパの電車の線路/駅の作り方から説明しないといけません。ヨーロッパの多くの主要駅はターミナル駅になっています。ターミナル駅というのは、鉄道の線路の最終地点に位置する駅ということで、その駅が最終地点で、通りすぎることはできません。みんな同じ場所に横並びに電車が到着します。

逆に日本のほとんどの駅は線路はその駅で止まっておらず、その次の駅に向かって線路が続いています。その違いはどういうことを意味するかというと。一般的にヨーロッパの駅の改札は電車の先頭のその向こうにあります。逆から言うと、電車を乗るのに改札を抜けると正面に横にずらっと電車の先頭(実際には最後部)が並んでいます。それで、その先頭部近くに席があるなら良いのですが、その反対側に席がある場合、そこまで電車の端から端まで重い荷物も引きずりながら歩いて行くことになります。結構な距離があります!ただ、改札を抜け、その近くの電車の先頭近くに座れたとしても、最終的に電車はその反対側から出発することになるので、目的地が大きな駅、ターミナル駅の場合は今度は降りた時にたくさん歩かないといけないことになります。

ヨーロッパのターミナル駅はこのように全ての電車はここで止まる様になっている

その点日本の駅はどうかと言うと、大体は電車の真ん中に改札があるので、長く歩いたとしても電車の半分ほどの長さしか歩きません。この点は、大きな荷物を持って端から端まで歩くことを思うと、日本式の駅の作り方は本当に親切です。

といった感じで、電車については日本の方が良いと思います。これまでネガティブなことばかり書いてきてしまったので、イタリアの良いところも最後に書きます。それは、電車の運賃。運賃はイタリアの方がかなり安いです。ミラノからフィレンツェまでの距離は東京駅から大体浜松駅の距離になります。それをイタリアの高速電車で行くと、早くから安い席を予約しておくと片道3000円くらいで購入することができます。日本の半額以下です。

Ciao !

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