古くから続く、フリウリ「ムッジャのカーニバル!」

ブログ Francesca

Carissimi Buongiorno!

今回もフリウリについてお話しします。今日はとても古い歴史をもつトリエステ県(Trieste)ムッジャ(Muggia)で開催されるフリウリで最も代表的なカーニバルについてです。

このカーニバルの由来はとても古く、初めて公式に言及されたのは、1420年の市の法令に報告されていたもので、ミュージシャンを雇うための費用について言及されていました。

もう一つの重要な証言は、1611年のあるカーニバルイベントについて書かれ、「野菜のダンス」と言うダンスがカーニバルの最終日に行われ、女性たちも男性たちも頭の上に緑の花輪をのせ、額に金のアーチを飾り、手にはオレンジを持って踊っていた様子が描写されています。

ムッジャ(Muggia)

ムッジャでは1800年代の終わりまでにヴェネト化へのプロセスが完了し具体化されました。これは言語だけでなく、習慣や庶民の伝統にも影響をもたらせました。

衣装、踊りの振り付け、装飾された山車、音楽を路上で上演する習慣の始まりは、この時代にさかのぼる可能性が非常に高く、よって活気のある芸術的で解釈的な嗜好及び、市民全体の勤勉さ、創造性、そして想像力があったことを表します。

ムッジャの港
カーニバルのパレード

19世紀前半の世界大戦はこの伝統行事を中断し、1950年代初頭になりやっと市のプロモーションによって現在私たちが知っているような、ムッジャのカーニバルが再開されました。

フリウリ カーニバル ムッジャ ムッジャのカーニバル

カーニバル中の仮面

市民にとってこのカーニバルはたくさんの意味を持ち、先祖から受け継ぐコミュニティ全体の重要な遺産の継承を伴うお祭で、この期間になるといつもの習慣通り、日常の仕事を離れ一時的にカーニバルの準備に力を注ぎ、昔からの精神に忠実であり続ける市民全体の心の拠り所になっています。

カーニバルは開催中、住民に日常の仕事や日々の問題を忘れさせ、彼らを無邪気で愉快にさせてくれます。

なぜならこの地方の方言で言うように”el Carneval de Muja xe ‘na roba seria!”、要するに「ムッジャのカーニバルは本気!」なのです。

Alla prossima!

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