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知らなかった、イタリア人のおしゃれのポイント!

Buongiorno ! takaoです。

今日は私の専門ファッションの話になります。

メンズファッション中心の話になりますので、女性の方は旦那さん、もしくは彼氏のためにお付き合いください。

イタリアのメンズファッションは、「クラッシコ・イタリア」と呼ばれるように、クラッシックなファッションで有名ですが、イタリアに生活し始めて、新しい発見がいくつかありました。その中にはイタリア人に教えてもらったものや、なんとなくイタリア人を見ていて「そんなんだ」と自ら学んだことなど様々ですが、その中で特に印象に残ったもの3つを紹介したいと思います。どれも日本にいる時にはあまり気にしなかったことです。

まず1つ目ですが、日本にいる時にはソックスは一般的にあまり丈の長くないものを履いていました。普通に日本で売っている長さのソックスです。しかしイタリア人、特にスーツやクラッシックな格好をしている時には、かなり長い膝下までの丈のソックスを履いているんです。初めて見て知った時にはなんとなく女性のソックスのようで、メンズっぽくないと思っていたのですが、イタリア人に言わせると靴と、「パンツと靴の隙間から脛が見えるのはエレガントでない」というのです。

で、何年もこちらで生活していて、だんだんそれに慣れてくると、やはりイタリア人が言うようにスーツのパンツの下から生足が出ると、あまりエレガントではないように見えてきました。

それに、スポーツウェアを着ている時以外に白いソックスを履いていると笑われます。

あと足が出てきたのでついでに、レストランやバールなどで、靴を履いているところで、靴を脱いで靴の上に足を置いたりすることが日本人はありますが、それもヨーロッパでは結構目立つので、やめた方がいいです。

2つ目は財布、大体男性の場合、財布はバッグの中ではなくポケットの中に入れることが多いですが、ズボンのポケットの中に入れておいて、財布のところだけがポコンと出ているのは、やはりあまりおしゃれではありません。

で、私も気にはなるのですが、お金だけではなくカードや身分証明書、免許証など色々なものがあり、減らそうと思っても、最低限必要なものだけでも結構たくさん入れるものがあります。それで、イタリア人男性でおしゃれな人を見ているとよくわかるのですが、あまり財布の跡が見えないのです。

どうしているか、知り合いに聞いてみると、お札や身分証明書などをまとめてクリップでとめただけの人が結構いました。流石に私はそれだと身分証明書やカードなどが折れるのが心配になるので、そうしませんが、いずれにしてもイタリア人男性の財布は、とにかくコンパクトで薄いものにしている人が多いです。

最後3つ目ですが、一般的におしゃれなイタリア人はシャツの下に肌着を着ません。

本来ワイシャツ(シャツ)と言うのは肌着だったので、その下には何も着ないのが普通で、シャツの下に肌着を着ていてその跡が見えるとみっともない、と言うのです。

イタリア人は女性も男性もセクシーなファッションをしたい人が多いので、昔からシャツのボタンを何個か開け、胸毛を少し出すくらいで着る人が多いですが、その下に肌着やTシャツなどが見えたり、透けて見えると、おしゃれでないようです。特に色物や柄物の肌着やTシャツを着てシャツの下から下の色が透けて見えるのはやはおしゃれではないと思います。

ただ、カジュアルな着こなしの場合や、夏の暑い時に外での移動が多い人がシャツだけ着ていて、汗でビショビショなシャツを着ているのも、いただけないと私は思います。日本にいる時にはあまり気になっていませんでしたが、イタリアにいる時、シャツの脇の下のところが汗で濡れている人を実際に見たり、TVなどでもよく見かけます。これはこれで清潔感がないですし、少し見苦しいと思います。それだったら、私はまだ目立たない肌着を下に着て、脇の下が濡れていない方がまだ良いと思います。中に来ている肌着を目だたさないようにするには、ちょっとラクダのように思えますが、あえて白ではなくベージュの肌着を着る事です。シャツの下に着ていても目立たないように襟ぐりや袖口が切りっぱなしになっているものもあります。

この問題に関しては私はTPOを守るのと、清潔感を出すのが重要だと思います。

Ciao !

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