引越しをしたのはいいけれど、いつから新しい家に住めるんだ?

  • 2020-12-29
  • 2021-07-28
  • Italia
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Buongiorno ! takaoです。

これまで何度か、私の引っ越しのことについてこのブログで話してきました。最終的に11月末にこれまで賃貸で住んでいた家を離れ、3月から新しい住まいに入るため、今は仮の住まいにいます。一時的な引っ越しは結構大変で、ほとんどの荷物は知り合いのガレージに置かせてもらっているので、結構不便です。

今回家探しはイタリアでは珍しく、全てがスムーズに行っていました!

初めのうちは…

何度も引っ越しをするのも嫌なので、今回はアパートを買うつもりでミラノ郊外の物件を探していました。何件か物件を見ると、大体のそのエリアの相場や、平均的な条件などもわかってきて、物件の良し悪しがわかってくるようになります。

良い物件が見つかるまで何件も見るつもりでいたのですが、結局何軒目かで自分にあった広さ、価格、その他の条件を満たした物件が見つかり、すぐにそこに決めました。この物件は選んでから3ヶ月ほど経っていますが、今でも良い選択をしたと思っています。

家の持ち主と価格の交渉をし、最終的に私が考えていた金額で落ち着き、その後は銀行にローンの申し込みをしました。ローンが借りれるかどうかの返事が来るまで大体1ヶ月ちょっとかかる、と言うことだったのですが、コロナの影響でなかなか返事が来ず、結構時間がかかってしまい、私が入りたいアパートの家主もその返事を待ってから彼の家を探すつもりだったので、次の家を見つけることができず、初めより2ヶ月ずれて、そのアパートに入ることになりました。

で、それから2週間後…

今度は不動産屋から連絡が入り、私の入る予定のアパートで、現在の家主の前、もしくはそれ以前の持ち主が、アパートの壁を壊してオープンスペースにしたのだけれど、その申請を役所にしていなかったことが、今回私にアパートを売ることでそれが発覚したそうで、まず、今の家主が罰金を払い、その後役所が指定するように壁を直し、役所からその許可が降りるのが、その壁を修正をしてから1ヶ月ほど経ってからだとのこと…

なぜ私が買う時にこの問題が出てきて、今の家主が購入した時に問題にならなかったのか?と聞くと、以前の家主が偽の見取り図を作りそれを今の家主に渡していたようで、どこかで誰かが誤魔化していたようです。可哀想な今の家主、自分がやったことでもないのに、罰金を払い、壁の修理もしなければいけません。

この問題というのが、ある広さの部屋に対して窓からある一定の光が入ってこないといけない、という決まりがあって、壁を壊してオープンスペースにした事で、現在ある窓から入ってくる光の量では、全てのスペースを照らす光の量が足りない、ということが問題らしいのです。

実際、以前は一部屋一部屋別々になっていて、オープンスペースの概念は日本でもあまりなかったと思います。ただ一部屋一部屋分かれたアパートはあまり今っぽくなく、それに狭く感じます。このアパートに次に入る私も、現在のオープンスペースの間取りの方が良いのですが、今の家主はとにかく一度役所が指定するように戻して、私がこのアパートに入ってまた今回今の家主が作った壁をまた壊す、と言うことになります。今の家主も無駄なお金を使い、次に入る私もまたこの壁を壊すのにお金を使うことになります。なんと無駄なことをすることになるのか…

銀行は私にお金を貸してくれるということになっていますが、銀行の指定する鑑定士が、私がこのアパートに支払う金額は、この物件に見合った価値があるのか、このアパートはちゃんと規定通りのアパートになっているのか、などを調べ、そこでOKが出た段階で、銀行が正式に私にお金を貸してくれることになります。ということで、この役所での問題が解決しなければ、鑑定士をアパートに呼んで鑑定してもらうこともできません。

なんと、それ以外にも問題があるそうで、2年前にこのアパートの外装工事をしたそうなのですが、その外装工事の費用(結構な金額)を以前のこのアパートの管理会社が着服したそうで、今この管理会社相手に裁判を起こしているとのこと… 

この問題は今のアパートの持ち主が他のアパートの住民と解決してくれるそうで、私には直接関係ないのですが、運が悪いと、売られた後にそんな問題が出てきて、私がお金を払ったりしないといけない可能性もあるそうです。不幸中の幸いは、不動産屋も現在のアパートのオーナもとても真面目で信頼できる人、ということです。まあ、それもあってこのアパートも決めたのですが。

それで、もっとすごいのが、このお金を着服していたアパートの管理会社、なんとこのアパートの真横に事務所を構えているんです… 

スムーズに行っていると思ったら(いやいきすぎて、逆に怖かったのですが)、やっぱり最後の最後で問題が出てくるイタリア… でも、こんな問題が起こっても全くびっくりしなくなった私も我ながらすごいと思います。笑

Ciao !

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