ブログ Sardiniatabi – Carla & Giorgia
Buongiorno ! カルラとジョルジャです。
今回はサルデーニャについての第3段です!
フェスティバル
サルデーニャでフェスティバルはとても重要です。
サルデーニャ島では様々な種類の祝事があります。特に秋にはたくさんのイベントが行われ、これらのイベントを通して、サルデーニャの昔からの伝統や、食品、ワイン、パン、お菓子、ソーセージ、オイル、蜂蜜などの地元の製品を知ることができます。


カーニバル期間で最も有名なイベントは、島の南西部で行われるサルティリア(Sartiglia)です。サルティリアは、それぞれの騎手が、剣で地面から3メートルの所にかかっているターゲットの星を突き刺します。

マモイアーダ(Mamoiada)のカーニバルもまた非常に魅力的です。このカーニバルには行進があり、人々は有名なマムトーネスという神秘的なキャラクターになるために木製の怖いマスクをつけて街を行進します。

毎年5月1日に島の南部で聖エフィジョ(Sant’ Efisio)祭 があります。その行進は世俗な部分と神聖な部分の両方を兼ね備えています。何千もの人々が全島から集まり、騎手と綺麗に飾られた牛車(tracas)に伝統の衣装を身に着けた綺麗な男女や、花や草の飾りに囲まれたSant’ Efisio像が牛車の前の部分に置かれm更新します。
ALGHERO (アルゲーロ)
アルゲーロという言葉の語源は中世のラテン語のAlegueriumからきています。その意味は海岸に生えている海藻類のことです。
アルゲーロは地中海における戦略的な位置であることから、1102年頃Doria家によって要塞として作られました。

14世紀、アルゲーロはカタルーニャ人に征服されました。その頃から、アルゲーロ城はカタルーニャの伝統、文化、建築様式を持つ様になりました。ということで、アルゲーロの言語はサルデーニャ語と全く異なっています。
城砦に囲まれたアルゲーロは、サルデーニャ島の中で最も面白い旧市街地です。絵のように美しい「城壁の町」にある通りには地元の代表的な職人のお店やレストランがあります。そこで、ロブスターなどアルゲーロの名物料理を味わえます。
この町のもうひとつの特徴は珊瑚です。今でも、珊瑚の産業はこの町の経済的そして社会的活動の一部として続いています。職人たちは珊瑚を使い、世界でも有数な美しく個性的なジュエリーを作ります。
自然では、綺麗なビーチから離れたところにNeptune鍾乳洞があります。鍾乳洞へは、アルゲーロから周遊船で簡単に行くことができます。
ORGOSOLO (オルゴーゾロ)
観光客の間では、サデーニャ島への旅というと、たいてい美しい海だけが注目され、サルデーニャ島内の隠れた個性的な観光スポットを見逃しがちです。例えばオルゴーゾロ、この町では、歴史やアート、そして自然が完璧に調和しています。

オルゴーゾロで特に有名なのは壁画アートです。これは1960年後半から始まったもので、家の壁に絵を描くという文化です。住民たちはその時代の政治思想、そしてサルデーニャ島についての問題などを表現します。オルゴーゾロ付近では、ジェンナルジェントウ国立公園のように、とても素晴らしいパノラマ景色と自然が広がっているところがあります。このジェンナルジェントウ国立公園でとても有名なのは、サルデーニャ島でもっとも野生的な(Supramonte)スプラモンテです。この地域には、ゴロップと呼ばれるヨーロッパでもっとも深い渓谷があります。
その他、観光客はこの町でとても美味しい料理を食べることができます。羊飼い達によって、特産物であるペコリーノチーズ・豚肉・赤ワインなどがもてなされ、自然に囲まれた場所で地元特有のランチを体験することができます。
次に続きます。
Ciao !