Buongiorno ! takaoです。
昨日のブログ 味覚は変わります!イタリアに来てすごく変な味だと思ったものを最近では自分から食べてます! はたくさんのコメントをいただきました。どうもありがとうございます。
ここ何日か忙しかったので、まだ返事が出来ていませんが、時間ができたらすぐにコメントのお返事します。やっぱりこのリクイリツィア食べたほとんどの人が「不味い」と思ったとのことで、やっぱりな、と思いました。
あるコメントで「人間の脳は今いる地域に順応しようとします。それには一番味覚の適応が脳のフル活動となるそうです。そこで生きる為にそこの物を食べられるようになるとか、、脳はすごいですね。」ということで、やっぱり順応してくるものなんだ、と思いました。
イタリア人はみんな普通に食べているのに、日本人のほとんどの人が不味いと感じるのは面白いですね。ほとんどの外人が納豆を食べるとまずいと思うのと一緒なのかな?ただ、私の仲の良い外国人の知り合いの中には、一番初めに食べた時から納豆が好きな人も何人かいて、中にはほっておいたらいくらでも食べる人もいます。笑
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先週までミラノでは、「今年は寒くないね」と言ってたのですが、急に寒くなり、今日初雪が降りました。
ということで、今日はミラノの冬と日本の冬、どちらが寒く感じるか、を書きたいと思います。
ミラノは普段そんなに雪は降りませんが、気温は東京と大体同じくらいで、少しだけミラノの方が低い感じです。
ちなみに11月から2月までの東京とミラノの気温はこんな感じ、
11月 ミラノ 6°/11° – 東京 9°/17°
12月 ミラノ 2°/7° – 東京 4°/12°
1月 ミラノ 2°/7° – 東京 2°/10°
2月 ミラノ 3°/10° – 東京 2°/10°
結論から先に言うと、ミラノの冬の方が日本よりも寒さを感じません。
なぜかというと、外は寒くても冬場にそれほど外に出ていることはなく、冬のミラノの家ではどこもセントラルヒーティングがきいていて、常に暖かいからです。常にとは書きましたが、イタリアでは暖房をつけることのできる時期と時間が、住んでいる場所によって決められていて、ミラノはちなみにゾーンEに属し、10月15日から4月14日、1日に14時間まで暖房をつけて良い、と決まっています。ですので大体夜には暖房が消えます。消えはしても余熱でそれほど寒くは感じません。ちなみにアルプス近辺では暖房をつけても良い時期も時間も決まっていません。
なので、ミラノの家の中ではそんなに寒いと感じることはありません。ただ古い家だと隙間風も入ってくるので、少し他の家よりも多く着込む必要はあると思います。しっかり断熱してある家では半袖でも居れるところもあります。まあ、わざわざ半袖になる必要もないと思いますが…
一方日本、私の実家は一軒家なのですが、すっごく寒いです。で、冬場は寒くてトイレに行くのにベットから出るにも気合を入れなければいけません… あと、他の暖房の入っていない部屋や風呂場…、コタツも眠くなってくるので、あまり使いたくないし。その点、ミラノだと、どこにいても平均して暖かいです。
あと体が暖かくなっていると少々外に出ても寒さを感じません。体が冷えていて外に出ると余計寒く感じます。これって寒さに慣れているから寒く感じない、って言うんじゃないんですよね。実家にいる時は家の中にいて寒いなと思って外に出たら結構家の外の方が暖かかったりします…
あとミラノのほとんどの住居はアパートで、やっぱりアパートだと上にも下にも済んでいる人がいるので、建物自体暖かくなっているのも良いですね。
と言うことで、冬は気温は低くてもミラノの方が過ごし易いです!
Ciao !