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ヴェネツィア人が暑い夏を過ごす島、リード・ディ・ヴェネツィア

初めまして!

私たちはヴェネツィア在住のValentinaとImanolです。インスタグラムでThe Japanese Veniceというアカウントを立ち上げ、このプロジェクトを通して皆さんにヴェネツィアを紹介しています。ヴァレンティーナはヴィチェンツァ生まれですが、長年ヴェネツィアで生活し、大学では日本語と日本の文化を勉強しました。イマニョルはヴェネツィアで生まれで、観光経済学を専攻し、現在は観光分野で働いています。 

今日は私たちの初めての投稿です!

今は夏なので、ヴェネツィア市民が暑い夏の日を過ごす、ヴェネツィア近くにあるリード島に皆さんをご案内しようと思います。

ユニークなリードの地図 (Foto credit to www.theydrawandtravel.com)

リードは、アドリア海とヴェネツィアのラグーンを分けている細長い島です。 島の長さは12 キロメートルに渡り、水上交通機関のみでしか行くことができません。 ヴェネツィアのラグーンの島の中で、ここリードが唯一車を運転することができます。車やバイクはフェリーボートで運べます。

リードには古い昔から外国から訪れた人々が夏を過ごしていたそうです

地図でリードを見ると、シンプルな海辺のリゾート地のような印象を受けますが、歴史的な重要性を知っていれば、別の目的で訪れることもできます。 ローマ時代には、パドバ市内に入るための港になっていました。数世紀後、十字軍の遠征中には多くの船がリードの海岸から出航していました。 その上、ラグーンとアドリア海の間に位置するため、リードはヴェネツィアや周辺地域を守ることもできました。

リードにあるアール・ヌーヴォー様式のホテル、ヴィラも多く見かける。

1800年代、この島のほとんどが畑に覆われたので、ゲーテ、マン、バイロンなどの作家はこの静かな島で文章を書いたそうです。 このため、ヨーロッパ全土でリードの名声が高まり、夏の休暇を過ごす人気の場所となりました。 当時の名声は、リードの家々の様式にまだ見えます。時間があったら、美しいアール・ヌーヴォー様式のヴィラ、エクセルシオール( 1908 )やデ・バンス( 1900 )などの有名な宿泊客のために建てられた美しいホテルを散歩してみてください。

続く、

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