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イタリアでは自分が正しいと思っていたら、諦めずにしつこくお願いしたほうがいいです。すると結構思っていた通りになる場合が多いです。
Buongiorno ! 平成元年からイタリアのミラノに住んでいるtakaoです。イタリアの生の情報をブログで発信しています。
よく行くスーパーマーケットエッセルンガにて、その数日前にエッセルンガからのメールで花やパセリ、バジルなどの鉢植えを10ユーロ以上買うとそのメールにあるバーコードをレジで見せれば5ユーロのディスカウントがあるとのこと。
ちょうど引っ越しをしている最中なので、新しい家に植物でも、と思い、水をそれほどやる必要の無いサボテンでも買っておこうとスーパーで10ユーロ以上買い、メールにあるバーコードを先ずレジのおばちゃんに見せました。「そのバーコードは後で見せて」とのこと。
とりあえず買ったものをおばちゃんがレジを通していた所までは良いのですが、そのメールのバーコードを見せる前におばちゃんは会計を終了させてしまい、「なぜそのメールをレシートを発行する前に見せなかったの?」と、「いや、あなたが後から見せろって言ったので待ってただけだ」と言うと、もうレシートを発行しているのでもう5ユーロのディスカウントはできないと…
「植物なんか普段買わないのに、このメールが送られてきたときにちょうど新しい家への引っ越しがあり、良いタイミングだったのでわざわざ購入したのに、ディスカウントが無いのなら何の意味もないじゃない」と私。
「レジを閉めてしまったので、もうこのディスカウントはできない」とのことだったのですが、大体こう言う場合は面倒なことをしたくないだけだと知っているので、しつこく「このディスカウントのバーコードを通すのを忘れたのはあなたのせいでしょ」と、最終的にそのレジではできないので、入り口近くになるカスタマーコーナーに行ってくれと。
カスタマーコーナーに着きこれまでの経過を話すと、もうレシートまで出てきているので、打ち直しはできないとのこと、「いや今回の問題はレジのスタッフの間違えなのでディスカウントをしてもらわないと困る」と何度かお願いすると、どの植物を購入したかレシートで見せて見ろとのこと、最終的に思っていたより金額が低い植物があって10ユーロに達していませんでした…
すると担当者、今度は「後もう一つ安い植物買ってきたら10ユーロに達するので、それをここに持ってきなさい」と、それで10ユーロ以上になり5ユーロのディスカウントをしてもらったのでした。
一般的に日本でできそうなことはある程度はイタリアでもできるものです、断られる多くの場合は、担当者が面倒だからやりたくない場合が多く、「そんなことはない」としつこく言えば「それなら…」と言うことになります。
今回の私のレジ問題は大したことではありませんでしたが、もっと重大なことでも交渉すると結構なんとかなるものです。
運が良ければ本来ムリなことでもどうになかったりします。
ただ交渉する場合、強気で言うことは必要ですが、担当者を怒らせてはいけません。一般的にイタリア人は優しい人が多いので、私のように10ユーロ達してなかった場合でもなんとかしてくれる人もいます。
イタリアでは諦めずに交渉を!
Ciao !