Buongiorno !
私の年代のコロナワクチン接種が始まり、昨日6月2日水曜日にワクチンを打ちに行って来ました。
平成元年からイタリアのミラノに住んでいるtakaoです。イタリアの生の情報をブログで発信しています。
コロナワクチンの予約については以前のブログ「コロナワクチン接種の予約完了!」でアップしました。
昨日イタリアは共和国記念日で祝日でしたが、こちらは祝日も日曜もなくずっとワクチン接種を行っているようで、現在約1251万人がワクチン注射が終了したそうです。ちなみにイタリア人の人口は6036万人なので、訳1/5の国民がワクチン接種を終了したことになります。
接種会場ですが、ミラノにある2つの大きな展示会場のうちのミラノ市内にある方のMILANO FIERA CITYでした。ちなみにこの会場は、去年イタリアがヨーロッパの中で一番初めに大きな感染が始まった場所で、病室が足りなくなった時に急遽展示会場を病院にした場所で、Googleマップを見ると、もうちゃんと病院の名前がついて載っています。
予約したときにもかなりオーガナイズされているな、と思ったのですが、ワクチン接種ももうかなり慣れたもので、オーガナイズもよくとてもスムーズに進みました。1ヶ月前に接種した人の話だと、非常によくオーガナイズされているので、普段のイタリアでの「あるある」ではなく、あまり待つこともなく1時間もすれば終わった、とのことでした。
私のアポは10時5分だったのですが、少し早めに行来ました。
ワクチン接種までの経緯は、
先ず会場に着くと番号券を渡され、かなり大きめの待合室に入り自分の番号を待ちます、郵便局や銀行など、この順番待ちの券をもらってから自分の順番が来るまでかなり待たされるのですが、私の前に15人ほどいましたが、受付のスタッフの人数もとても多いので、5分くらい待ったら私の番になりました。
自分の番号が来たら呼ばれた番号のデスクに行き、レジストレーションをするために身分証明書と健康保険カードを見せます。そこで今回のワクチンの説明の書いた紙と、自分の体調やこれまでコロナにかかった事があるかなどの情報を記入する用紙をもらいます。
それから言われたように進んでいきます。途中その用紙に情報を書き込もうと思ったのですが、ワクチンを受ける人よりも各担当者の人数が多かったようで、書く時間もなくスムーズすぎるくらに進んでそのまま次の場所に着いてしまい、そこで情報を書き込もうとすると、担当者が「直接コンピューターに打つから書かなくってもいいよ」と言っていたので、彼が質問することに答えてそれで終わり。担当者は白衣を着ていましたが、若かったので医者の卵か医学生かもしれません。
で、そこから次の部屋に通されそもままワクチン接種、これまで接種をして来た知り合いのほとんどがアストラゼネカだったので、私もそのつもりで、また次の接種まであと3ヶ月も待たなければ、と思っていたのですが、ファイザーだと言われ喜んだのでした… 注射をしてくれたのは40/50歳くらいの男性でした。お医者さんなのかな?
接種もすぐ終わりました。全く痛みもなく普通の注射と同じ感じでした。ただ、イタリアではこれまで大体お尻に注射をされる事が多かったので、腕に注射をされたのはこれが初めてかもしれません。接種が終わると、次回の予約情報の書いた紙をもらい部屋を出たところにある待合室で15分ほど休んでから帰るように言われました。次の接種は7月7日七夕の日です。
ワクチン接種が終わり、待合室に入ったのがアポのあった時間の10時5分でした。全ての行程の導線がちゃんとできていて、途中に案内をする人もいるので、とてもわかりやすくスムーズに進みました。ワクチン注射のために会場に入ってから10分もしないで全て終わりました。
ちょうど同じ日の私より1時間あとに、日本人の友達が別の会場でコロナワクチン接種をしました。彼女はファイザーでもなくジョンソン&ジョンソンだったそうで、1度の接種で良いので、羨ましい限りです。まあ私もアストラゼネカだと思っていたのでよしとしましょう。
で、注射後ですが、打ってすぐは何にも感じず、昨日は忙しく、昼ごはんも食べず夜まで忙しくしていたのですが、体調はいつもと変わりませんでした。ただ、注射を打ったときには腕の痛みも全くありませんでしたが、寝るときに注射を打った側の腕を下にして横になると、どこかで打ったような軽い痛みがありましたが、そんなに気にするほどではありませんでした。今日も全く普通通りです。
その代わり、ジョンソン&ジョンソンを接種した友達は、昨日は全くなんともなかったそうですが、一夜明けた今日は熱が少し出ていたようです。ファイザーも2度目の接種の時は骨などが痛くなったりするらしいので、一度だけのジョンソン&ジョンソンは結構きついのかもしれません。
この前のブログにも書いたように、コロナに関しては、普段のイタリアからは想像もつかないくらいに全てにおいてかなりきちんとオーガナイズされていて、全てスムーズに時間も素早くできました。イタリアやればできるじゃん。
賛否両論ありますが、ワクチン注射をが進んでいる国は実際に感染者が減ってきています。経済活動をしていく上で、そしてその他の重要な用事を早くするためにも、やはり多くの人が早めのワクチン接種をすることで、通常に近い生活に早く戻れると思っています。
Ciao !