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イタリアでどうやったらぼられないか?

  • 2020-11-19
  • 2021-05-25
  • Italia
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Buongiorno ! takaoです。

イタリア人、とてもフレンドリーで親切な人が多い反面、うっかりしてるとちょっとしたことで、ごまかされることが時々あります。

正直な話、騙されていても、それがわからないままだったらそうれでもいいんです。後にわかってしまうと歯痒いし、腹が立ってきます。もしも、うまい具合に騙されたと後になってわかったら、きっぱり諦めたほうが良いと思います。それもまた旅行の良い思い出になるかもしれません。

今日のブログは、スリや盗難とは違って、ちょっとしたことで騙される例とどうやったら防げるかを話したいと思います。

どんなこと(ところ)でよく騙され、どうすれば騙されないか?

お店でのお釣り、お釣りでもらえるはずの金額をもらえていない。外国人なのであまりよくわかっていない、と思われたら結構お釣りをごまかす人がいます。

また、向こうが騙そうと思っていない時でも、イタリアでは日本と違って引き算ではなく、足し算でお釣りを返してきます。例えば76ユーロのものを買って100ユーロ渡した場合、1ユーロもしくは2ユーロを返してきて先ず80ユーロにし、その後お札の10ユーロを90、100というふうに足してお釣りを返してくるので、最後まで待っていないとお釣りをもらっている途中で「ありがとう」って返ってしまうことになります。

日本人は計算が早くて間違いも少ないので、しっかり計算してちゃんとお釣りをもらいましょう。お金をもらって確認することは日本では相手に対して少し失礼になるかもしれませんが、ヨーロッパでは失礼にはなりませんので、ちゃんとお釣り合わせてからお店を出る様にしてください。

青空マーケット、金額をごまかされたり、お釣りを誤魔化される。ほとんどの野菜や果物は計り売りです。たくさんいろいろな種類の物を買うと最後にまとめて計算するときに、金額を誤魔化されたり、重さを誤魔化されたりすることが多いです。これに関しては、たくさん買うと残念ながら、少しわかりにくくなるので、イタリア人でも騙されることが多いと思います。どうしてもごまかされたくなかったら、いくつか欲しいものがあったら、1カ所で買わず、1店目でなしを1kg、次のお店でアボカド1kg、最後にオレンジ1kgという風にごまかされないように種類を変えた時に店も変えた方がごまかされにくいです。ある程度その地域に長くいるのであれば、正直な人がいるお店に行く様にするといいですね。

観光地でのミサンガ販売、街の中心地の広場などで、アフリカ出身の人が強引に手首に結びつけてきます。私などはイタリア語で「やめろ」とイタリア語で言ったら地元のやつだと思われ、すぐにやめてくれますが、海外からの観光客などはイタリアのことも、イタリア語も知らないと思われ、本当にしひつこく手首につけようとしてきます。はっきりと「いらない」と相手にミサンガを返した方が良いと思います。あまり私は街の中心地に行かないので、こう言った経験は直接にはありませんが、観光できた場合は注意してください。

観光地での踏み絵詐欺、これはよくフィレンツェである様です。すごく人通りの多い道の地面にわざと絵を並べておいて、上の綺麗なものばかり見て歩いている観光客が誤ってその上を歩いてしまうと、その弁償として、高いお金を請求してきます。これは良く引っかかる人がいる様です。私の知り合いもひっかかっていました。これは踏んだ人が悪いことをしたと思って、自分が加害者になっていると思ったままの人が多いみたいです。

盗難やスリそれに、ごまかして儲けようとする人は、イタリア中どこでも頻繁にいるのではなく、特に観光客の多く集まる観光スポットなどで外国人観光客を狙っていることが多いです。一般のイタリア人が多い住宅地などでは観光地などに比べて、そんなにしょっちゅう、騙されたりすられたりすることはありません。

なぜ外国人が狙われるか?それは観光していることで注意が少し散漫になっていることと、言葉の問題もあるので、うまく交渉してゆけない、何か問題がでたとしても外人だと言いくるめられやすいからです。

イタリアでは税金を申告しない人を取り締まるために、何かを販売するときには必ずレシートを出さないといけないと言う法律があります。それを出せない人は合法で仕事をしていません。何かで問題が起きたらまず、警察を呼んで解決しよう言ってください。そうすると大体おとなしく去っていきます。もしくは近くにいる親切そうなイタリア人に頼って見てください。周りに人がいなかった場合、堂々と支払えない、と言った方が良いと思います。

Ciao !

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