日本だけでなく、イタリアも天候変わって来ています!

  • 2020-10-18
  • 2020-10-18
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Buongiorno !  takaoです。

日本では、最近台風や集中豪雨が増え、その規模も大きくなり多くの被害を与えています。広島の実家近くでも2004年の集中豪雨で多くの人が亡くなられたり、うちも祖母の墓の一部が流されたりしました。その後も2018年に広島県と岡山県で大きな洪水や土砂崩れが起こしました。最近は大雨が実家近くである度に心配でなりません。しかしこう言った事は7、8年前までは気にもしていませんでした…

これは日本だけの話ではなく、イタリアに住んでいても気候の変動を肌で感じる事ができます。一般的にイタリアは地中海性気候で、天候は比較穏やかで、台風なども来ません。しかしここ何年かイタリアの天候もかなり変わって来ています。

まず、一番の違いは、これは天候が変わって良い事になるのですが、私が来た30年前のミラノは、冬になると雨は降らなくてもいつもドンよりしていて、なんか暗い陰気な感じでした。しかし最近の冬は当時に比べてそれほどどんよりしていません。

また、その頃は本当にすっごい霧が出ていました。ミラノに来る前1年ちょっとロンどんに住んでいたのですが、霧の都ロンドンと言われるほどロンドンの霧は有名でしたが、ミラノはそんなもんではありませんでした。

当時私はミラノ郊外に住んでいたので、車を良く運転していたのですが、冗談抜きで、帰り慣れた自分の家が分からなくなるほど、霧が酷かったです。一度知り合いに、自転車で家に帰っていた私に、「昨日の霧で、お前が自転車で走っているところを後ろから車でひきそうになった」と言われたこともあります。

その頃ミラノからトリノに向かう途中にある街ヴェルチッリのニット工場で、ニットの生産をしてもらっていたのですが、そのヴェルチェッリは米の産地なので、田んぼが多く、湿気もすごくて朝や夕方に行くと本当にすごい霧が出ていたのを思い出します。

そんな時でもイタリア人は高速道路を飛ばして走るので、かなり頻繁に大きな玉付き衝突が起こっていました。今調べてみると1990年代、ちょうど私がこのヴェルチェッリの工場に行っていた頃、かなり多くの重大な玉突き事故が起こっています。

ざっとこんな感じです。

1992年1月2日、パルマ/ピアチェンツァ間、(ミラノとボローニャの間)で3つの衝突事故があり、約100台の車が事故に巻き込まれ、6人死亡、100人以上負傷。

1993年2月9日、ミラノ/トリノ間、約200台の車が事故に巻き込まれ、9人死亡、97人負傷。

1993年2月12日、モンテベッロ/ソアーベ間、(ミラノとヴェネツィア の間)、約300台の車が事故に巻き込まれ、12人死亡、約100人負傷。

こんなに多くの事故がありました。しかし、2000年代初めを境に、霧による大きな事故はあまり聞かなくなりました。

霧以外でも最近よく集中豪雨があります。多分、イタリアは下水の問題もあるかと思うのですが、ちょっとした雨でも結構すぐたくさんの水が道にたまります。

今年もイタリアでも多くの集中豪雨が起こっていて、8月23日にはヴェネト州のヴェローナ近くで大量の雹がふり、大きな洪水が起きました。普通の大雨のように水だけあるのではなく、氷と水が一緒に洪水になっているのです。それによって大きな被害を受けています。

その後にもシチリアのパレルモやピエモンテ、リグーリアなどでも大雨や洪水が起こっています。

日本だけでなく、世界中で天候が多く変わっていっています。どれだけの効果があるかはわかりませんが、少しでも影響があるのなら、なるべくプラスチックのものを使わないとか、再生可能なエネルギーを使うとか、みんな個人でやっていける事はやっておきたいものです。

Ciao !

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