Buongiorno ! takaoです。
もう日本のお盆と同じ時期にあるFerragosto(聖母被昇天の祝日)は過ぎましたが、まだミラノは人が少ないです。
いつもこの時期にミラノにいると、初めのうちは自分だけヴァカンスに行けてない気持ちになり、少し取り残されたような、寂しい気持ちになるのですが、ヴァカンスも後半になってくると、どこに行っても順番を待たなくて良いし、駐車も楽に家の真前にできるので、ミラネーゼが帰りはじめるのが逆に鬱陶しくなってきます。今はコロナで閉まっていますが、特に役所関係でやらないといけない事は、この時期すぐに順番が回ってくるので、ミラノにいるならこの時期にやっておくのが一番良いです。
人が少ないと言っても、私がミラノに来てすぐの頃に比べると、それでもかなり多くの人が街に残っています。イタリア人もどこに行っても値段が高く人も混んでいる8月の真ん中にヴァカンスを取るより、人が少なく値段も安い時期にヴァカンスを取ったほうが良いということを学んだのでしょう。

実際、以前、今の時期にイタリア人と仕事のことで連絡をとり合うことはまったくありませんでしたが、今年はこの月曜日から結構仕事の連絡を取り合っています。
今年はコロナの影響で、みんなあまり遠くにいけないので、割と近場で過ごしているのだと思いますが、インスタなどを見ているとみんなしっかりどこかに行っているようです。
ついでにイタリアでのコロナの現在の状況ですが、10日ほど前にはコロナ陽性者は日本より少なく、新規感染者に関しては日本の3分の1ほどだったのですが、ここ何日かヨーロッパの他の国からのヴァカンス帰りの若者が結構感染しているようで、感染者の平均年齢も若くなりはじめているそうです。ニュースでは新規感染者が5月23日ぶりの多さになっているとのことでした。イタリアは他のヨーロッパの国に比べてみんなとても注意していて、感染者も驚くほど少なくなっていたので、感染しはじめている若者から他の人に感染しなければ良いのですが… ヨーロッパは現在国境を開けているのですが、ヴァカンスで行った他の国で感染しまたイタリア国内で増えていくのはとても残念です…

また来週からはあの騒々しいイタリア人がミラノに戻ってきます。覚悟しておこう。笑
Ciao !